第4話「自然分娩 “良い母親”になるためのリスク」
ごきげんよう、バビです。
今回も四宮先生のツンデレが最高でしたね。
鴻鳥×四宮絶賛進行中です!
私の感想は実況的に書いていますので、よろしければドラマを観ながら、または観終わった直後にご覧いただければと思います。
「コウノドリ2(2017)」第4話 あらすじ
ある日トーラック(帝王切開後の自然分娩)を希望する妊婦の蓮(安めぐみ)がサクラ(綾野剛)の元へ訪れる。
我が子を愛せていないのではないか不安になる蓮は、その理由の一つが帝王切開で生んだことにあると考え、次の出産はどうしても産道を通して産みたい気持ちを高めていく。 蓮の希望を優先してあげたいサクラと、ただでさえ人員不足なのに子宮破裂の危険があり、緊急事態を巻き起こしかねないトーラックはリスクが高すぎると考える四宮(星野源)は激しく意見が対立する。一方、産科医にはなりたくないと言っていた研修医の吾郎(宮沢氷魚)はそんな蓮の出産に向き合うことにより、自分の中で何かが変わるのを感じていく。
「コウノドリ2(2017)」第4話 ネタバレ感想
原作の吾郎先生の名誉のために弁解したい。
原作では吾郎先生はこんなイキってるだけの未熟者じゃないんです。
THE BOOMの息子の演技の下手さも相まって、ただの嫌な奴になってしまってますが、原作の吾郎先生は未熟だけど優しくて診察に人気がある、何とも憎めなiい奴なんです。
下屋先生めっちゃ怒ってるやんか。
え?でも、なんかこの感じのほうが好きかも。
きついアラサー女感。
と、思ったら下屋先生役の松岡 茉優さん、まだ22歳だそうです。
若っ!
お医者さん役だからてっきりアラサーだと思ってました。
そして毎週なくなっていく鴻鳥先生の髪型のコウノドリ感。
1期はもっと原作に寄せてたはずなんですけどね。
たぶん最終話ではさらさらのストレートになっていることでしょう。
あ、今回のダメ亭主は一寸法師の人ですか。
無痛分娩だろうと帝王切開だろうと出産は出産。
今子どもに愛情を感じないかどうか悩むのとは全然関係ない話だと思います。
てゆーか「自然分娩偉い」神話て、一体いつになったらなくなるわけ?
この人も先週の迷信信じてる子と変わらないじゃん。
トーラック危険すぎるだろ。
一寸法師ももうちょっと考えて!
夫の立場だったらどう考えてもトーラック なんかやらせちゃダメでしょ。
これ言ったらめっちゃ怒られるかもしれないですけど、トーラックって、すっごい自分勝手じゃないですか?
誰得?
医師も夫も赤ちゃんも嫌なのに何でやるの?
同時に産科医・新生児科医不足問題。
この上今橋先生に人員確保の仕事なんてやらせないであげてほしい。
しょうがないんですけど、嫌々期に妊娠とか地獄でしょうね。
しかも一寸法師典型的な非協力型の夫。
「余裕をもって接してあげたら?」
阿保か!
じゃあお前がもっと子育て手伝ってやれや!
「陣痛味わって産道通して産んだら子どもに対する愛情変わる」とか、何その迷信?
里子はどうやって愛したらいいのさ。
男は子どもに愛情持っても、大したことないってこと?
もうさ、産科じゃなくてその思い込み治すのに精神科とか行ったら?
子育て上手くいかないのは別の原因だからさ、ほんとカウンセリング行ってきて。
鴻鳥先は優しくて素敵だけども、今回ばかりは四宮先生の言ってることが正しいと思います。
出産は病気ではないですけど、ガンの治療に手術も抗がん剤も使わずに漢方で治したいですって言ってるのと何が違うのか分かんない。
私が男だから分からないのかもしれないですけど、自分の妻だったら絶対トーラックなんかさせないですね。
激しい勘違いで今回の重い話を少しでも軽くしようとしてくれる白川先生。
バカ野郎!
愛理さんの子どもだったら侑斗の子に決まってるだろ!
出典:仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED
こんだけ周りが忙しそうにしてるのによく「手伝いましょうか」とかの一声かけずに帰っていけますよね。
でもたぶん、誰もこういう常識って教えてくれないんでしょうね。
平成生まれには当たり前のことなのかもしれません。
しかも合コン行くのかよ!
もー、原作の吾郎先生の株を下げないでほしい。
今橋先生を家に帰してあげて!
なんか娘のお祝いっぽいし。
吾郎の合コンがめっちゃ腹立つ。
でも、結局は医師不足が問題なんですよねぇ。
「休むのも仕事だよ」
それは今橋先生に言ってあげたい。
病気の新生児おいて旅行に行く奴の気持ちに添うとか、今橋先生は神ですか?
「人が少ないから、忙しくて余裕がないからって妊婦の希望に添えないなんて、根本が間違ってるんじゃないかな」
おっしゃるとおりではあるんですけど、それは現場の医師が負担すべきことではないと思います。
医師を増やすとかは国が積極的にやらなきゃいけないこと。
そもそもトーラックとか、高度な医療が安価に受けれて当たり前って感覚自体がもう、ちょっとおかしくなってるんだと思います。
忙しい上にリスクも高い産科医とか新生児科医なんて、誰もならないですよ。
下屋先生の「サクラ」と「四宮」呼び捨てちょっと笑う。
話が重くなるからちょいちょい小ネタが挟まれます。
カンファレンスのピリピリとは打って変わって、安めぐみはご機嫌です。
医療の現場がこれだけ頑張って負担して、今橋先生なんて自分の家庭をおろそかにして、やっとこの家の平和が保たれてるって、何か変じゃないですか?
「ママがニコニコしてるとパパも楽だわ」
とか、ほんとこいつバカすぎる。
お前が頑張らねーからペルソナの皆さんが大変な思いしてんだろーが!
旅行から帰ってきた新生児のバカ親。
てゆーかユッキーナ声どうしたん?
実際はちゃんと子育てしてるからダメなママ感出すために酒やけして役作りしてきたってこと?
ちょ、ほんと声どうしたん?
白川先生成長したなー。
めっちゃカッコいい。
まるで今橋先生みたいなり方。
しかし、このバカ親もお医者様に頼ってるし、今回の本当のテーマって、「バカの幸せのために犠牲になる医療現場」なんじゃないでしょうか。
人員不足だけじゃなくて、甘えたバカな患者がいることも問題だってことですね。
一寸法師ほんとバカすぎるんですけど。
これから出産するのに屋形船って、何言ってんの?
仮に早く出産したとして行っていいわけなくない?
え?2人目の子どもでしょ?
何?1回目は何してたわけ?
小松さんも2回「屋形船」言うわ。
痛いって言ってるのに食べたいものあるわけないじゃん。
面白いけども。
なんだかんだ言って、やっぱり妊婦のことを考えている四宮先生のデレターン。
もー、何なん?
ずるいわー。
一寸法師が出産の大変さが分かったタイミングで、同じく出産の偉大さを理解した顔の吾郎先生。
素人と同じタイミングで気が付いちゃダメでしょ。
全然関係ないですけど 前野朋哉さんて蛭子さんに似てますよね。
「いい母親だよ」とか「帝王切開に切り替えよう」とかのくだりがもう茶番としか思えないです。
嫌だ!
「しっかりして、産科の息子でしょ!」とか言われてる人が帝王切開術に関わってるのめっちゃ怖い。
手術中だから鴻鳥の「お腹、押して!」の言い方が厳しい。
シリーズ史上、こんなに厳しい鴻鳥先生を見たことがありません。
ここも自分が妊婦ならめっちゃ不安です。
私が妊婦なら吾郎先生に怒鳴ってます。
「おめでとうございます!」も、良いシーンのはずなのに、なんだかイラっときます。
そして最後はやっぱりいいところをちゃんと持っていく鴻鳥先生。
できればあなたに執刀してほしかった・・・。
無理矢理入れてきたけど、今回ベイビーのライブいらなくない?
ピアニスト「ベイビー」もやってるってアピール?
白川先生が頼れる感じに成長してきたので、ようやく家に帰れる今橋先生。
ほんとに良かったですね!
私的に今回一番感動したシーンがここでした。
上の娘のちょっと微妙な距離感の悲しさね。
自分もジュニア君て呼ばれてて、そのこと知ってる人がいるのに、よく吾郎先生のことジュニア君て呼べたな。
恥ずかしくなんでしょうか。
しっかし、氷魚君は演技が
鴻鳥「よ、初代ジュニア君。」
四宮「ふん」
このカット必要だった?
まあね、察しの悪い人は四宮先生がジュニア君だったって気が付かないかもしれないですけどね。
もう完全にBL煽ってますよね。
確信犯ですよね。
今回は次回への引きはなし。
うわー、でも来週はもっと重い話ですね。
来週から吾郎先生というかTHE BOOMの息子がいないと思うと、安心して見られそうですね。
HuluかU-NEXTがおすすめです。
U-NEXTなら無料期間が31日あるので、それまでに見終われば実質タダで見れちゃいます。
Huluは無料期間は2週間ですが、月額料金が千円くらいなので、色んなドラマをまとめてみるのにおすすめです。
コメントを残す