ごきげんよう、バビです。
Huluに見逃し配信が入っていて、前から気になっていたので今更ながら「先に生まれただけの僕」を見てみたら、めっちゃ面白くて、せっかくなので感想書こうと思います。
【私の感想は実況的に書いていますので、よろしければドラマを観ながら、または観終わった直後にご覧いただければと思います。】
『先に生まれただけの僕』第1話 あらすじ
総合商社・樫松(かしまつ)物産に勤める鳴海涼介(櫻井翔)は、抜群の営業力で青森にある子会社の赤字経営を立て直した。ある日、彼は、東京に戻ってくるようにと上司に命じられる。次の役職はなんと、高校の『校長』。いわば左遷であった。
会社が経営する私立京明館高校が毎年赤字で、鳴海はその京明館高校の経営再建を任されたのであった。鳴海は戸惑うものの、サラリーマンとして会社の決定に従うしかなった。校長に就任した鳴海は副校長の柏木文夫(風間杜夫)とともに、教員たちと面談するが、彼らは誰ひとり危機感を持っていない様子。一方、真柴ちひろ(蒼井優)をはじめとした教員たちは、教育の現場を全く知らない鳴海に不信感を抱く。鳴海はこれまで経験してきたビジネスの論理で学校改革を目指すものの、さまざまな壁が立ちはだかり…。
引用元:先に生まれただけの僕|日本テレビ
『先に生まれただけの僕』第1話 ネタバレ感想
最初に面談する先生が木下ほうかで笑ってしまう。
この先生をスカッと撃退するシーンとか、今後あるんでしょうか。
1か月前は子会社の地方支店で泥臭い営業。
からの系列私立学校の校長って、絶対おかしいけど、設定が面白いから許します。
このめっちゃハツラツとした「THE☆営業マン」て感じの人、ドラマだからデフォルメされてるとかじゃなくて、現実にいるんですよね。
私は完全に闇属性なので、こういう光とか火属性の人種だったら、まだイルカのほうが分かり合える気がします。
こういう大企業の人事とかってよくわかんないんですけど、次長から課長代理への降格人事ってあるものなんでしょうか?
こういうときに経理部に左遷てよくありますけど、経理ってそんなに軽視していい部署じゃない気がするんですけどね。
裏紙プリントとか、さすがに知らない人いないでしょ?
公立学校の先生は内部文書ではさすがにやってますよ。
言われてみると、失礼ながら私立の先生のほうがコスト意識低いイメージがあります。
偏差値44て、何で学校買い取ってまで教育部門に手出したの、この会社?
勉強無理だったんなら部活とかに力入れればよかったのに。
お金出していいコーチといい選手引っ張ってくればいいんだからさ。
あとはラブライブしかないですね。
池田鉄洋さんは安定のキャラですね。
いつも同じ感じだけど、このキャラじゃないとできない役がある、的な感じです。
もー、先生方の癖が強すぎるー。
特進クラスがあるので偏差値44はかなりヤバイ。
特進の人はどこの大学行ってるんでしょう?
副校長「ところで、いかがですか?校長の椅子の座り心地は?」
これまでの校長は学校内からの持ち上がりと次長も言っていたので、これ、完全に本当は自分の席になるはずだった人の発言ですね。
にこやかにしてますが、この人も腹に一物抱えてそうです。
意味ありげに保健室に入っていく男の子とか、伏線はりまくり。
いつまでも席つかないとか、騒がしいとか、バカ学校感がヤバイ。
蒼井優の先生っぽい演技がリアルで上手です。
その後の荒川良々は、うーん、ふざけてる。
教師役とか向いてなくないですか?
癖のある先生ばっかりで、学生特有の先生のモノマネのネタには事欠きませんね。
え?ちょっと待って!
高校って今、前期・後期なん??
1学期とか2学期とかじゃないん?
怖っ!
なんか怖っ!
うわっ!
櫻井君の顔ヤバイとこで画面キャプっちゃった!
校長の話がすぐ終わったからって、立ち上がってまで驚くことではないと思う。
ひな壇の若手芸人か!
なんかこの音楽教師嫌いだなー。
なんかなー。
彼女多部未華子かよ!
なんかこのデキるOL風の多部ちゃん受け入れづらいわー。
学校に営業なんかいかないで、その弓道部をバックアップしてインターハイ常連校にしたらいいじゃんか。
なるほど。
大学付属とかじゃない上に偏差値も低いから受験メリットがないんですね。
そうすると公立のすべり止めになってしまうわけだ。
そういえば願書を出せば受かるっていう高校、私の地元にもありました。
でも、それだったら公立落ちの子を一定数確保できるんだから、制服可愛いやつとかにした女子の志願者が増えて、男子もそれに釣られて増えそうじゃないですかね。
あとはラブライブしか・・・。
あ!ドラゴン桜だ!
阿部寛呼んできて!
保健室の先生が美人!
王道だけど、現実にそうだったことあります?
私は聞いたことないです。
高嶋政伸の演技がコミカルすぎるwwww
原作とかないのに、原作漫画に寄せたみたいな演技になってるwwwww
この人めっちゃ好き嫌いで仕事してるけど、よくこんな感じで出世できたな!
櫻井君の上司だった専務がミスしなかったら絶対それ以上出世できないでしょ。
現実の学校の先生ってほんとに忙しいっていうのはめっちゃ分かるから、学校経営の立て直しって、凄い大変そう。
奨学金は借金だって認識は、確かにないと思うけど、高校生にそれをリアルに感じてもらうのは無理があるとも思う。
だからといって説明もなしに「奨学金借りればいいじゃん」はあまりにも無責任。
経営が黒字化しないと不採算部門を切り捨てるわけで、その際、原因となっているのは教員とみなされるのは当然だから、そのままだとクビになるかもしれないって認識をなぜ持たないんでしょうね。
私立なのに公立よりゆるいってヤバすぎ。
まあ、いまどき現実にこんな先生いないとは思いますけど。
「教師にとって生徒は、『クライアント』であり『商品』です。」
「生徒の親御さんは『株主』です。」
これは確かにそうかも!と思いました。
そうなると、先生の仕事は生徒のマネジメントとプロデュースといったところでしょうか。
私立学校なんだからビジネス面があって当たり前。
櫻井君が全面的に正しいでしょ。
光の効果が素晴らしい。櫻井君が熱く語るシーンは全体的に暖色系です。
その後、蒼井優が冷たく櫻井君を追い込むシーンは日が陰り、寒色系の光に変化して場面の雰囲気を変えています。
映画「I am Sam」がこの手法をとっていましたが、多くの場面でこの光による心理描写が見られました。
奨学金で利子含めて600万円弱って、ほんと誰も説明してくれないって、やっぱり酷いと思います。
まあ、アメリカは平気で1,000万、2,000万かかるらしいですから、それに比べたらマシですけど。
オバマさんなんて、大統領になる少し前まで払ってたらしいですし。
ここでも光の違いが。
明るい未来だけ提示して進学進めるのって、詐欺っぽくないですか?
櫻井君が言うみたいにリスクまで説明しないとフェアじゃないですよ。
まだ10代だから考えられないとか勝手に決めて、とりあえず大学に行けって、なんかおかしいですよね。
ここで将来のことをきちんと考えて進学先考えないと、後で困ることになるわけだし。
「とりあえずお金貸してあげるから車買いなよ。あったら便利だよ。買い物とか旅行にも行けるよ。」
ってすすめるけど、実は壊れやすい車で、壊れたとしてもローンの返済はしないといけないってなってもその車買いますかね。
自分で決められないなら、決められるようにサポートしてあげなきゃいけないんじゃないかってことを櫻井君は言いたかったんじゃないでしょうか。
面白かったので視聴継続です。
コメントを残す